MAXIとは?

 

MAXI (Monitor of All-sky X-ray Image は国際宇宙ステーション日本実験棟 (愛称:きぼう)の暴露部に搭載される、全天X線監視 ミッションであり、2009年度の打ち上げを目指している。MAXIは宇宙開発事業団 (NASDA)理化学研究所、大阪大学、東京 工業大学、青山学院大学が中心になって開発を進めている。地上からでは観測が困難な天体からのX線を宇宙空間で観測し、90分で地球を一周する宇宙ステーションの動きを利用して全天をモニターする。検出器としては 12台の比例計数管から構成されるGSC(Gas Slit Camera)と32枚のCCDから構成されるSSC (Solid-state Slit Camera) が搭載される。MAXIの構成図を以下に示す。MAXIはGSCとSSCの検出器とそれぞれの周辺回路、SSCの冷却系、姿勢制御用の可視光カメラ(VSC) 等からなる。

GSC と SSC はそれぞれスリットを用いて一次元方向のX線の到来方向を検出する。GSC は 1 台あたり90°×1~2°の視野を持ち、3台の カメラで若干重複した180°×1~2°の視野をカバーする。SSC は 1 台あたり45°×1~2°の視野をカバーする。 宇宙ステーションの軌道上には、南太平洋異常帯(SAA) や高緯度帯の高バックグラウンド領域が存在し、そこでは観測が行われない。一軌道で全天をスキャンしようとすると常に天空上のある領域が観測されないことになり、全天監視を実現できない。それを防ぐ為に水平方向と天頂方向の約90° 離れた視野を持ち、お互いに観測領域をカバーしあうことで全天監視を実現するように設計した。進行方向の視野の角度は地球が視野の中に入らない様な角度に取り付けられる。

CCD専用ASIC開発ASIC.html
CCD素子
基礎開発CCD_su_zi_kai_fa.html
屈折コントラストX線撮像qu_zhekontorasuto_cuo_xiang.html
X線天文衛星
すざく/XIS
suzakuXIS.html
宇宙ステーション
MAXI/SSC
次期X線天文衛星
ASTRO-H/
SXIASTRO-H_SXI.html
小型衛星計画
FFAST/
SD-CCDFFAST_SD-CCD.html
大気球観測実験
PHENEXPHENEXtoha.html
小型衛星計画
PolariSPolariS.html